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大井洋之先生のブログ 介護老健施設管理医師のやりがい日記 “日日是好日” 

Vol.94 こんな管理医師は御免だ。我が反省をこめて。

2019年03月02日

こんな管理医師は御免だ。~我が反省をこめて~

 

 

 

 

 

働いてやってあげているのだぞ、いつ辞めても他に行けるぞというドクター、

施設の一員になりきれない医師

管理医師のなり手がいないことが背景にあるが、この様な医師は

今いる以上のところに行けない、過去の肩書を?引きずっている医師。

自分は特別であると思っている、チームワークの欠如につながる。

 

看護師に依存して利用者をしっかり診ない医師

医師としての職責をはたしていない。これがまかり通るのは施設全体の問題。

 

介護職員の重要性を認識していない医師

老健における介護職員の重要性を認識していない、介護職員は医療においても

重要な戦力であることを理解していない。

 

動かない働かない医師

部屋にいる時間が多く、敏速に動かない、

ことが運ぶように職員は忖度せざるを得ない、そのため組織はゆがんでくる。

 

偉そうにしている、周囲が偉そうにしてしまった医師

管理医師のなり手がないためか施設は医師を優遇しがちである。

 送り迎え、お茶や食事をお出しする。 

一昔前の病院はそのような時代があった。

有能な事務員の無駄遣い。多職種の連携や施設の発展のブレーキとなる。

 

書類などの作成が遅い医師

組織の一員である認識に乏しいため事務などが苦労する。

 

職員を怒鳴りつける医師

自分は責任の届かない所にいて他の職種の失敗を取り上げて怒鳴りつける。

 

利用者の為に医師がいるのに医師の為に利用者がいると勘違いしている医師

 

ンフォームドコンセントを理解していない医師

利用者を物と思っている。本人、家族等の承諾を得ず検査などを行う。結果も伝えない。

 

家族とのコミュニケーションをとらない医師

老健の意義より家族との連携は重要、しかしほとんどケアマネ任せ。

家族との連携を心がけていない施設では看取りを行うまでいかない。

 

直ぐオーダーする医師

出来るだけ施設で治療する意気込みが大切であるが、

利用者の状態に変化があると、直ぐ医療施設に依頼してしまう。

施設は何時も落ち着かない、経営的にも大きな損失。

 

 

 

 

 

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