「老健施設 管理医師は 影武者
・・ 管理医師の役目とは 」
介護老人保健施設(老健施設)に入所した利用者の病状を安定した状態に保つことが管理医師の主な役目です。
介護に関わる介護職員や看護師、リハビリの専門家が利用者に対し十分専門性を発揮出来るように利用者に対し医療上の管理を行うのです。
利用者が、管理医師である私の存在をあまり感じない方が利用者は良い状態といえます。
安定している利用者によっては、他の人に比べて私のところには先生はなかなか来てくれない等と言われることがあります。
御家族には「私が頻繁に行かない状態が良いことなのです」と冗談で話すことがあります。
御家族も「そうですよね」と言われます。
病院での勤務が長かった私は、老健施設では病院と異なり医師は影武者的存在なのだと感じることがあります。
そして利用者が老健本来の目標である在宅復帰を成し得た時にはひそかに喜びを感じます。
まずはコンサルタントにご相談下さい
先生の貴重なご経験を生かすにはまず、
こちらから!